Q:キャンプやアウトドア活動は初めてですが、大丈夫でしょうか

           大丈夫です。小学生以上のお子さんなら誰でも参加できます。アウトドアの経験が全くないお子さんも多数参加されてきました。大人ですと、アウトドアというと少し構えることもありますが、子どもたちは「みんなと外で遊ぶ」フリーな感覚で、すぐにプログラムに馴染んでしまいます。また、経験豊富なスタッフがついて、初めてのお子さんや低学年のお子さんには十分に気を配ります、また、バディでは「新しい仲間」を大歓迎して「みんなで一緒に」を大切にする雰囲気なので、ご心配はご無用です。 

Q:年間を通して参加しなければなりませんか?

           年間20回程度のプログラムを用意していますが、全部に出る必要はありませません。子どもの都合や計画に合わせて、自由に選択してください。プログラムによっては経験や技術、体力が必要なものありますので、ご相談ください。また全くお泊りやキャンプの経験がない子を対象にしたプログラムも用意しています。こうしたプログラムから少しずつ慣れていくことをお勧めします。小学生向けのプログラムが中心ですが、中学生や高校生でも楽しめるプログラムもありますので、ぜひ、長期にわたってご参加することをご検討ください。 

Q:危険はありませんか

危険なプログラムは設定しません。スタッフが見守る中、子ども達の安全を完全にコントロールした中でプログラムを行います。ただ、一方で「アウトドアの危険な要素」こそ、子ども達を人間的にも成長させる大事なツールだと認識しています。楽しさと危険は表裏の関係です。リスクマネジメントを徹底したうえで、「あれはだめ、これはだめ」と子どもを危険からと遠ざけてしまうのではなく、むしろ、子ども達をできるだけ自然の中に自由に開放し、子ども自身が自分の感覚で危険を察知する能力を開発することを大切にしています。 

Q:どんなウエアがいいでしょうか

           高額なものを買う必要はありません。特別な道具に関しては、レンタルを用意しています。ウェアは、できるだけ、あるもので汚れてもいいものを勧めています。

ただ、一般的なアウトドアでのウェアに関して少しアドバイスしますと、、。アウトドアでは濡れても寒くならないことが大切です。そのために速乾性のある下着(上下)を常に身につけ、その上に中間着を着、その上に防寒防風の高いアウターを重ね着するのが基本です。綿のジーパンやトレーナーは濡れると乾きにくいので、アウトドアには不向きです。また焚き火をするとき等は、丈夫で燃えにくい生地の方がよいでしょう。ケースバイケースなので、各活動別に必要なものを紹介、ご相談に乗ります。 

Q:特殊な装備は

海での活動にはウェットスーツやマリンシューズがあった方がベターですが、初めからすべてそろえる必要は全くありません。専門装備のないお子さんにもご配慮しながら、進行致します。山での活動にはトレッキングシューズがあった方がいいし、雪の中での活動では温かくて濡れにくい手袋を複数とくもりにくいスキー用ゴーグル、防水性防寒性の高いアウターが求められますが、ご相談ください。

なお、キャンプのプログラムでは、寝袋、マット、ヘッドランプ、食器、40リットル以上のバックパックと20リットル程度のサブザック等が必要です。道具はいいものを買えば、長く愛用することができるので、購入の際はお気軽にご相談ください。