Q:海は初めてですが、大丈夫でしょうか

           大丈夫です。入門者用として500mのトライ・クラスを設けてあり、ここではクロールがまだ未完成の「水泳初心者」も参加しています。すでにプールで相当泳いでおられる方で、「初めての海」としてチャレンジされる方には、1500mのアドバンス・クラスがあります。参加クラスに条件はありません。トップのエキスパート3000m6000mクラスには、日本代表候補選手や、ドーバー海峡挑戦の女子スイマーなどが参加することあります。

Q:海での注意点は

           海では、自分の泳ぎを、自分の泳ぎを大自然にマッチさせて泳ぐことが大切です。無風の穏やかな日もありますが、風や湾潮流、途中での水温変化、小さな風波など、プールとは違った要素に、大きく影響される日もあります。けれど、恐れず、逆らわずに落ち着いて「自分なりの泳ぎ」をすれば、海の楽しさを満喫できます。なお、気象条件などでブイの設置(コース設定)を変更することがあります。ブイの位置を確認しながら泳ぎましょう。

Q:危険はありませんか

           原則はむろん自己責任ですが、マンツーマンに近い体制でカヌーやボードなどでライフガードが伴走しています。不調になったらすぐに手を上げればレスキューしますが、それ以前に、ライフガードは各スイマーの泳ぎを目で確認しています。無理をしないで早めにリタイアすることもオーシャンスイムの一部です。自分の調子を自分で理解し、コントロールすることは、自然の中でのスポーツでは必須次項、決して恥ではありません。

Q:ウエットスーツは必要でしょうか

           雨の日でも、海に入ってしまえば、かえって温かいことも多いのですが、春から初夏にかけての海は以外に水温が上がらないことがしばしばあります。また、ウエットスーツの浮力も、海での長距離水泳のアシストとなります。真冬でも、スーツ無しで海に入る人もいますが、バディでは、11月の最終戦などは着用を原則としています。種類も多いので、これから購入を検討される方は、ぜひ事務局までご相談ください。

Q:年間を通して参加しなければなりませんか?

           各スイマーの都合や計画に合わせて、自由に選択してください。愉しんで泳ぐことがバディの最優先目標です。なお、熱心に参加いただいた方や、好成績の方などはシリーズ終了後に特別表彰を行います。また、テレビで紹介されましたが、バディでは正月元旦の「初日の出スイム」も恒例行事として行っており、希望者が集まれば、夏にはナイトスイムを行います。